車椅子ソフトボール日本代表、初代アジア王者に輝く!~第1回アジアカップ、全勝で圧倒的な優勝!
いつも車椅子ソフトボールへのご声援、誠にありがとうございます。
このたび、8月23日から24日にかけて台湾で開催された「第1回車椅子ソフトボール アジアカップ」において、車椅子ソフトボール日本代表チームが全勝優勝を果たし、記念すべき初代アジアチャンピオンの座に輝きました。
2023年のワールドシリーズで2年連続世界一の称号を獲得して以来、初の国際大会となった今大会。世界一を経験したベテランメンバーに、18歳の樋口優大選手(岡山フェザントス)という若手の新風が加わり、チームはさらなる進化を遂げました。
全試合を通じて、他を圧倒する強さで勝ち進み、見事アジアカップを制覇。再び日本の力が世界に示されました。
個人表彰選手
今大会では、以下の6名の選手が個人表彰を受賞しました。
タイトル | 氏名 | 所属チーム |
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本塁打賞 | 小貫 怜央 | 東京レジェンドフェローズ |
打撃賞 | 高橋 剛志 | CRONY |
打点賞 | 黒塚 智幸 | 北九州シルバーウィングス |
投手賞 | 江南 聖 | 広島Salire |
ベスト10プレーヤー賞 | 篠田 匡世 | 横浜ガルス |
ベスト10プレーヤー賞 | 樋口 優大 | 岡山フェザントス |
ベスト10プレーヤー賞 | 仲里 進 | 琉球ワイルドキャッツ |
ベスト10プレーヤー賞 | 平井 修 | Glitters |
監督・会長コメント
日本車椅子ソフトボール協会 会長 高山 樹里
「東大阪市での合宿の成果もあり、猛暑に耐え抜き、良い結果を出すことができました。これからも強い日本代表チームの維持と、車椅子ソフトボールの世界的な普及を両立して目指していきます。」
日本代表 監督 山本 浩二
「アジアでの普及活動は継続していきます。昨年から台湾に足を運んで交流を深めてきましたが、今後は香港なども視野に入れ、アジアカップをさらに大きな大会に育てていきたいと考えています。」
今後の展望と感謝
今大会で優勝を成し遂げられたのは、日頃から選手たちを支え、熱いご声援を送り続けてくださった皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。
これからも車椅子ソフトボールがアジア中に広がるよう、普及活動に尽力してまいります。引き続き、日本代表への温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
試合詳細
| 対戦相手 | スコア | 勝敗 |
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第1試合 | 黒熊 | 16-0 | ○ |
第2試合 | 後山戦狼 | 21-0 | ○ |
第3試合 | 香港 | 15-0 | ○ |
第4試合 | 台湾 | 11-0 | ○ |
ギャラリー
問合せ
【協会概要】
日本の車椅子ソフトボール競技を統括し代表する団体として車椅子ソフトボールの普及及び振興を図り、障害の有無、性別、国籍、年齢などの枠を超えて全ての人が希望の持てる明るい社会づくりに寄与することを目的とし、事業を行う。
一般社団法人日本車椅子ソフトボール協会 事務局
担当者:下川友暉
電話番号:080-3945-6237
メール:info@j-wsa.com